脂肪溶解注射を受けるときの注意点、メリット・デメリットは?

メスを使わないので傷が残らず部分痩せが可能

脂肪溶解注射は、文字通り脂肪を溶解する薬剤を痩せたい部位に注射することで、脂肪細胞を破壊して内部の脂肪を溶かし出し、その脂肪を血液に乗せて老廃物として体外に排出するというものです。その最大のメリットは、脂肪吸引のようにメスを使う必要がないので傷がつかず、体への負担も少ないという点です。傷が残らないためダウンタイムが不要で、入院の必要がないので忙しい人でも受けることができます。
また、脂肪溶解注射は注射をした部分にのみピンポイントで作用するので、通常のダイエットでは難しい部分痩せが可能です。お腹や太もも、二の腕など気になる部分だけを細くしてメリハリのあるボディにしたい、という人にはぴったりの施術といえるでしょう。

全身痩せには不向き・即効性はなく何度か通う必要がある

脂肪溶解注射は部分痩せが可能ですが、逆にいえば体全体を細くするには向いていない施術ともいえます。多くの箇所に注射することは可能ではありますが、その分時間がかかり、何度も通院することが必要になってしまいます。脂肪溶解注射はあくまでピンポイントで利用するものと心得たほうがよいでしょう。
また、脂肪溶解注射は安全性の観点から1回に打てる薬剤の量が決まっており、また溶けた脂肪が燃焼して体外に排出するまで待たなくてはならないというデメリットがあります。つまり即効性のあるものではなく、徐々に効果が出てくるものであるということです。多くのクリニックでは6回を1クールとしており、施術終了後1~2ヶ月で効果が現れる人が多くなっていますが、個人差があるので医師とよく相談して進めていくのがおすすめです。